続★隣の住人



去年、蓮が中学の頃慕っていた先生が亡くなった。



蓮は…悲しんでいた。



自分は迷惑ばっかかけて何も先生にしてやれなかったって…。



だから…蓮はせめてものお礼で先生のような教師になるって。



力強く言ってた。



それを聞いた凜さんは困ったように笑った。




「蓮らしいようならしくないような。」
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