─不良が愛した女の子─



あたしは独りなんだ。



信じれる人もいなければ
信じたいとも思わなかった。



ただいつも



どうやったら楽になれるんだろう。



どうやったらこの苦しみから
逃れられるんだろう。



いつもそればかりで、



救われないと思うようになった。



でも…



今、信じたい人ができた。


怖いけど



信じたい。



救われたい。











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