ワタシが溶けてナクナル日

ワタシはだだっ子みたいに首を振った

「ワカンナイよ、そんなの」

「俺を見て」

ナイは真剣な顔をしてワタシを見つめてる

「ナイ……」

ワタシは、ワタシを映してくれるナイの深い瞳が好きだった

「ミウは俺のコト、好きかい?」

――好きだよ……

なんか胸が苦しくなってくる
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