ワタシが溶けてナクナル日

「僕はナイじゃないよ」

また彼が夢のような声でいう

高くて、そのくせ、響くような低い声も混ざってる

不思議な声にドキドキしてくる

「キミがナイって呼んでるあのヒューマノイドは、世界を壊そうとしてる恐ろしいヤツなんだよ」

ステルスは品のいい香りをさせてる

ワタシはステルスの言ってるコトバのイミがよく分からない

その声にうっとりとして、夢の中にいるようだ
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