光と闇
「…ぅん。きっとそうなる。いや、そうしてみせるよ。クスッ」

「…そ・そっか。晶のために力入れて選んでおくね。」

「ありがとう。実結疲れてるみたいだから、たまには休んでいいからね。」

「私は大丈夫。」

「そう?無理はしないでね。実結がいないと俺困るから。じゃあね。ブチッ」

「…晶。」

実結はまた、一人になるように思えた。



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