光と闇
「秀〜、また私のおやつ勝手に食べたでしょ〜。」

「お菓子くらいでケチケチすんな。」

「むぅ〜。」

「二人ともやめないか。」

「あっ、朔。だってね、秀がぁ〜

「また、お菓子か。秀もいい加減にしろょ。実結買ってやるから機嫌直せ。それに、今は晶様が日本にいる時、何が起こるかわからないだろぉ。」

「…晶。ごめんなさい、朔。」

「実結、悪かったよ。」

「ううん。実結もお菓子ぐらいでごめんネ。にこッ」

プルプルッ

そんな時、一本の電話が入った。



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