さくらんぼ
「正直に怖いって言えば?そしたら手つないであげるよ?」
なんで上から目線!!
いつもだったら
“いいですっ”
って言いたいけど…
洞窟行ってみたい!
「怖いです…」
正直に言った。
「はいよ☆笑」
伶矢が手を繋いでくれた。
自然と進める私の脚
「わかってたんでしょ?」
「何がぁ?」
「暗いとこ怖いこと!」
「知るわけないじゃん♪」
絶対知ってたな…伶矢
でも、手繋げてうれしい♪
洞窟の中は暗くて寒かった。
10分くらい歩いて、石の階段を発見!
「足気をつけろよ?」
伶矢は私のペースに合わせてくれて、ゆっくり階段をのぼった。
「わぁ~☆☆」
ホントにびっくり!
洞窟の中にこんな場所があったなんて!!!