さくらんぼ
コンコン♪
私なにやってるんだろぉ(>_<)
でも
もう後戻りはできないよ?
「なに~?」
中から怜矢の声・・
なんか緊張してきたよぉ(>_<)
「あっあのあの?!部屋いってもいいい?」
「・・・・・-」
返事が無い。
そんなに嫌なのかな・・
なんか泣けてくるっ。
「めっ迷惑ならいいよ?」
ヤバイ声が震えてる・・
怜矢におかしく思われちゃうよ。。
パタン
ほんと一瞬でわからなかった。
手をにぎられて・・気づいたら私は・・
怜矢の横に座ってた。
「な~に半べそかいてんの?泣き虫☆」
「ないてないよっ!!元気だもん☆」
「元気と泣くは関係ないし・・笑」
怜矢って不思議だね。。
ほんとよくわかんないよ?
あなたが何考えてるのか・・
あっ!!
怜矢が不思議っていうより、
双子に恋する私が不思議かっ。
怜矢は女の子としての晴香でなく、
双子の晴香と思ってるんだもんね?
ただの双子は嫌です。
それはただつらいだけです。
神様。。どうして双子なんですか?
どうして
血がつながってるの?
こんなに誰よりも近いのに・・・
伝えちゃいけないことってあるんだね。