さくらんぼ
「母さん心配するし、そろそろ行く?」
「そうだねっ」
二人でお母さんのいるリビングに向かった。
「もう遅っそ~い!!」
リビングに行くと、
機嫌が悪いお母さん。
「ごめんねっ」
「ご飯さめちゃったじゃないっ!!」
「伶矢が起きなくてさぁ☆」
ほんとはすぐ起きたけどねっ
お母さんが伶矢を
軽くにらんだ。
「これからはお母さんが起こしにいくからねっ!」
「はっ?!目覚ましで起きるし。」
横目で伶矢を見たら、
お前のせいだ!
って視線で見てきた。
伶矢わかりやすい…
なんかおかしくなってきちゃった♪
「ぶっ」
「なに笑ってんのー?」
「べっつに~」