私しか知らない秘密のあなた

君の秘密


イケメン達が学校に入ると、さっきよりもっと騒がしくなった。



「朝から最高だったね♪」

「私、目合ちゃった!!」


「お近づきになりたい♪」


みんなはイケメン達が残した余韻に浸っていた。



その隙に私は、カバンを持ちダッシュで学校の中へと向かう。




何でって?






だって、






これから、みんなが話す事を聞きたくないから…。




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