私しか知らない秘密のあなた
私はゴクリッと唾を飲んだ。
なんで由がここに居るの!?同じ学校だなんて…。
本当なの?………。
由の姿を探す。
ドンっ!
由を探すのに夢中になってた私は後ろに居た人に気付かすぶつかってしまった。
「す、すいません!!」
「いいえ。」
その声に心臓がスピードを上げる…。
私この声知ってる…。
後ろを振り向き彼の後ろ姿を見る。
体温が一気に上がり、動けなくなる。
どうしちゃったの?私。
忘れはしない。
これが彼を見つけた瞬間だった…。