キミの横顔
幸運
今日もキミに会えた。
あの制服…。
友達が騒いでたかっこいい人が多い学校。でも頭も良くて進学校なんだよね。
あ、次の駅で降りなきゃ。
キミよりも私の方が早くこの電車を降りる。数十分のこの時間が幸せ…。
高望みなんて絶対しない。それがなんとなく自分で作ったルール。
ゆっくりドアが開いて、私は残念そうに降りた。
その時だった。
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