猫を捕らえろ?
『え!?悪いから!!』
「いーのいーの☆ちょっと話したい事もあるしぃー」
『うー………。…それじゃあなるべく早く終わらせてくるので…』
「うん。待ってるぅー」
手をヒラヒラ振ってくる黒李。
私は黒李に軽くお辞儀をして職員室に入っていく。
ガラッ
『失礼します…』
…職員室広いな。
…ってか私どこ行けば!?
S組の担任どこ!?ってか誰!?
と少しワタワタしてると
「そこの女の子ーどしたのー??」
い か に も
不良っていうか…チャラいっていうか…ホストっていうか…
…まあ、そんな感じのが話しかけてきた。
ここの生徒か…?
ってか不良とかと絡みたくない…。
と思いつつとりあえず挨拶…というか質問に答える。
『あ…私、転入してきたんですけど…何処に先生いるかわかんなくて…。』
「…ん?…君、華夜ちゃん?」
ちゃん!?つかまじこの人誰!?
『…そうですけど…。』
「おぉ!俺がS組の担任の真西だー。よろしくなー!ちなみに21歳彼女募集中☆」
…果てしなくどーでもいい話もあったけど、
ってか結構ツッコミ所あったと思うけど、
これだけ言わせて。
お前教師だったのかよ!!!