LoveMission
М:04 謎の黒い影!?
次の日の朝
学校に着くなりアンナが私の元にすっ飛んで来た。
「雫ぅ~!
大丈夫だったの!?
怖かったよね。」
と言いながら私をギュッと抱き締めて、ボソッとあの男許せんっ!そう呟いた。
てゆうか何でアンナ知ってるの?
笠原先生と創太先輩しか知らないハズ?
アレ?っと思いながら、ももう大丈夫だよとアンナに笑顔をむけた。
アンナは私の頭をよしよしと撫ぜてる。
チャイムがなり席に着くと笠原先生が入って来てHRが始る。
歩きながら一度私を見た先生と目が合った。
大丈夫か?
そう言ってるみたいな表情。
私は不自然にならない様に頷いた。
クラスの連絡事項があり、メモ帳とペンケースを出そうとした時
不自然な感覚
また一枚の紙が入っていた。
そこに書かれた文字を見て私は悪寒がはしる。