悲恋


「早く行って、クラス分け見よー」
私は、小走りをして学校へ向かった。
昇降口の前に、各クラスごとに名前が書かれている。 私たちの他にも数人いた。A組から、探し始めた。
A組には、うちらの名前は なかった。
2、3分後…。
「うちの名前、あった」
結美が、言った。
その少し下に、私の名前もあった。
「やった♪
うちら、同じクラスじゃん」
結美が、嬉しそうに言った。
「結美、改めて…よろしくね♪」
「綵、よろしく♪
早く…教室、行こっ」
私は、うなづき
2人で教室へ向かった。





教室の戸窓から、見たとき…。
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