時の旋律

俺は病院まで全力疾走した。

あともう少し… ここの角を曲がれば…


「着いたぁっ!」

と叫んで病院の前に着いた瞬間、玄関前にいた帝国軍と目が合った。

何で帝国軍が…?

相手も驚いたのか、5秒程の沈黙…

ヤバい?

俺は振り返り来た道を走り出す。


「いたぞー!!」

帝国軍の叫びが後ろから聞こえた。


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