時の旋律
軍服を身にまとい、サングラスに軍服と同じ模様の帽子。胸には、帝国軍の紋章が刻まれていた。

帝国軍!?数ある軍のなかでもトップクラスの実績を誇る軍隊。何でそんな奴らが高校に……!?

先頭にいた奴から次々と中に入っていく。
気のせいか、なんか俺に向かってるような……



気のせいではなく、先頭にいた者は俺の前で足を止め、俺を見下し

「間宮 空だな?」

そう聞いてきた。
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