時の旋律
「別にいいけど、そんなとこになんか用あんの?」

「実はさ、この前誰も来ないからそこで昼寝してたんだけどさ、財布落としたみたいなんだわ。」

俺は呆れ果てて一瞬理解が出来なかった。

「はぁ?お前馬鹿?」

俺はこのさい真剣に聞いてみた。

「馬鹿だけど、そんな言うほどじゃねーし。」
認めやがった。

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