【長】野球ボール〜ソウソウの夏〜
それから一輝も無事退院し、六月も終わりに近付いた頃。
チームの雰囲気もかなりよくなり、活気づいていた。
「や〜もうやめてくださいよー」
そして俺は、後輩とスキンシップ中。
これも大事な先輩の役目だろ?
「ぶはは!!超反応おもしれぇっ」
「近付かないでください〜」
アイボンを追いかける俺の手には虫。
かわいいのになぁ、この虫。
それからもその日は虫デー。
「あ、肩に虫ついてんぞ」
「え?キャーッ」
あっはっは!!今回もナイスリアクション。
「うーそ♪」
「もーう!!爽先輩ひどいですっ」
ポカポカ俺を叩くアイボンを見て、次は何をしてやろうかなー…なんて考える。
チームの雰囲気もかなりよくなり、活気づいていた。
「や〜もうやめてくださいよー」
そして俺は、後輩とスキンシップ中。
これも大事な先輩の役目だろ?
「ぶはは!!超反応おもしれぇっ」
「近付かないでください〜」
アイボンを追いかける俺の手には虫。
かわいいのになぁ、この虫。
それからもその日は虫デー。
「あ、肩に虫ついてんぞ」
「え?キャーッ」
あっはっは!!今回もナイスリアクション。
「うーそ♪」
「もーう!!爽先輩ひどいですっ」
ポカポカ俺を叩くアイボンを見て、次は何をしてやろうかなー…なんて考える。