【長】野球ボール〜ソウソウの夏〜
「最近の爽、楽しそうだね」
ニコッと微笑んだ励ちゃんに、ん?何が?って聞き返す。
「愛衣ちゃんのお陰?」
意外なとこをツッコまれて、目が点になる。
確かに最近仲はいいと思うけど、でもそれは……
たまにバッティングセンターに寄るために、一緒に帰るからであって…そういうんじゃ…。
「あれ?気付いてなかったの?」
微笑む励ちゃんの言葉にドキリとした。
「だって爽が女の子を追いかけるとこ初めて見たよ?」
「は?」
「好きな子はいじめたくなるってやつ?」
ははっと爽やかに笑われて、一生懸命に今の言葉を分析してみる。
「や、違っ…それは!!リアクションがいいからでっ」
「あーそうなの?へぇー」
なぜか必死に弁解する俺に、笑いながら適当な返事をする励ちゃん。
なんなんだ…?
ニコッと微笑んだ励ちゃんに、ん?何が?って聞き返す。
「愛衣ちゃんのお陰?」
意外なとこをツッコまれて、目が点になる。
確かに最近仲はいいと思うけど、でもそれは……
たまにバッティングセンターに寄るために、一緒に帰るからであって…そういうんじゃ…。
「あれ?気付いてなかったの?」
微笑む励ちゃんの言葉にドキリとした。
「だって爽が女の子を追いかけるとこ初めて見たよ?」
「は?」
「好きな子はいじめたくなるってやつ?」
ははっと爽やかに笑われて、一生懸命に今の言葉を分析してみる。
「や、違っ…それは!!リアクションがいいからでっ」
「あーそうなの?へぇー」
なぜか必死に弁解する俺に、笑いながら適当な返事をする励ちゃん。
なんなんだ…?