【長】野球ボール〜ソウソウの夏〜
「え!?……叶夏みたいなのがタイプ?」
「くれるんすか?」
恐る恐る聞いた一輝を睨む猛。
いつもは立場が逆なはずなのに、今の猛はまじ怖ぇ!!
しかも一輝は、もう何も言えなくなってしまった。
「じゃあ、叶夏さんのどこが好きか言ってくださいよ」
グラウンドにドカッとあぐらをかいて座った猛は…バンバンと地面を叩き、俺らにも座るように促す。
「え?俺?」
戸惑う一輝を見て、更にイライラを募らせた猛は……
「皆にも言ってもらいます!!」
『えぇ!?』
何この状況…。
猛、酒でも飲んだのか…?
つか、今まで全くこんな話したことないし。
……少しワクワクしてきた。
「くれるんすか?」
恐る恐る聞いた一輝を睨む猛。
いつもは立場が逆なはずなのに、今の猛はまじ怖ぇ!!
しかも一輝は、もう何も言えなくなってしまった。
「じゃあ、叶夏さんのどこが好きか言ってくださいよ」
グラウンドにドカッとあぐらをかいて座った猛は…バンバンと地面を叩き、俺らにも座るように促す。
「え?俺?」
戸惑う一輝を見て、更にイライラを募らせた猛は……
「皆にも言ってもらいます!!」
『えぇ!?』
何この状況…。
猛、酒でも飲んだのか…?
つか、今まで全くこんな話したことないし。
……少しワクワクしてきた。