【長】野球ボール〜ソウソウの夏〜
「猛はそういうの苦手そうだよね」
励ちゃんの言葉に、俺以外の皆が頷いた。
つーか、そんなの!!
「得意な奴いねぇだろっ」
皆色々不安を抱えながら、それでも好きだからがんばるんじゃん。
「でも…」
何もせずに無理って言う奴、俺はあんま好きくない。
気持ちはよーく分かるから、口には出さないけど。
「もう出会ってんだから、あとは全部お前次第だぞ?いい方にも悪い方にも動く」
俺だって今まで苦労もしたけど、動いたから今の幸せがあるわけだし。
それが分かるから、猛にも何とかして欲しいって思う。
「ま、彼女いない歴を延長させるのも自由だけど♪」
そう言って立ち上がる俺。
「そろそろ片付け再開しようぜ?」
それに、監督のとこにも行きたいし。
……あの人のこと知りたいんだ。
励ちゃんの言葉に、俺以外の皆が頷いた。
つーか、そんなの!!
「得意な奴いねぇだろっ」
皆色々不安を抱えながら、それでも好きだからがんばるんじゃん。
「でも…」
何もせずに無理って言う奴、俺はあんま好きくない。
気持ちはよーく分かるから、口には出さないけど。
「もう出会ってんだから、あとは全部お前次第だぞ?いい方にも悪い方にも動く」
俺だって今まで苦労もしたけど、動いたから今の幸せがあるわけだし。
それが分かるから、猛にも何とかして欲しいって思う。
「ま、彼女いない歴を延長させるのも自由だけど♪」
そう言って立ち上がる俺。
「そろそろ片付け再開しようぜ?」
それに、監督のとこにも行きたいし。
……あの人のこと知りたいんだ。