【長】野球ボール〜ソウソウの夏〜
「爽!!おい、爽!!助けてくれ…!!」
「え?」
一輝が珍しく情けない声で俺を呼ぶから、何事かと思えば。
「えーん!!ヒック!!うわーんっ!!」
大号泣中のキョンキョン。
た、猛を越える不細工顔がこんなとこに…!!
「む、無理!!一輝任せた」
「あ、おいっ!!」
二人を放置して皆の元に戻る。
そういやアイボン、外で待ってんのかな?
後でたくさん慰めてもらおーっと♪
「つか誰か!!甲子園の土分けて!!俺、忘れたっ」
「嫌だよ!!もっ回戻ってくれば?」
「ひ、酷っ!!」
「昔、どっかの店で甲子園の土キーホルダー売ってるって聞いたことあるぞ?噂だけど」
「え!?売っていいの?それ」
「知らねー。とりあえず、自力で何とかしろってこと♪」
「うっ!!薄情者め!!」
いつも通りの雰囲気で一日を終えた。
夢のようにキラキラした、最高に楽しい一日だった。
「え?」
一輝が珍しく情けない声で俺を呼ぶから、何事かと思えば。
「えーん!!ヒック!!うわーんっ!!」
大号泣中のキョンキョン。
た、猛を越える不細工顔がこんなとこに…!!
「む、無理!!一輝任せた」
「あ、おいっ!!」
二人を放置して皆の元に戻る。
そういやアイボン、外で待ってんのかな?
後でたくさん慰めてもらおーっと♪
「つか誰か!!甲子園の土分けて!!俺、忘れたっ」
「嫌だよ!!もっ回戻ってくれば?」
「ひ、酷っ!!」
「昔、どっかの店で甲子園の土キーホルダー売ってるって聞いたことあるぞ?噂だけど」
「え!?売っていいの?それ」
「知らねー。とりあえず、自力で何とかしろってこと♪」
「うっ!!薄情者め!!」
いつも通りの雰囲気で一日を終えた。
夢のようにキラキラした、最高に楽しい一日だった。