【長】野球ボール〜ソウソウの夏〜
裕さんは、俺がおぶさってんのに跳んでそのまま背中から着地。
つーか、軽くバックドロップだったよな。
頭打たなくてよかった…。
「先輩の首絞めるからだ。バーカ」
立ち上がって笑顔を向ける裕さん。
「痛ぇー!!アンタ、プロレスラーか!!」
「は?お前誰にタメ口きいてんの?」
キッと睨まれたかと思えば、今度はニヤッと笑って……
「ギャーッ!!」
「はは!!どうだっ」
そのまま卍固め。
裕さんのプレッシャーを紛らわそうとしたのに、やられてる俺って…?
クソッ!!抜けねぇ!!
裕さん手足長いし、力強ぇんだよ!!
ボケーッ!!
心の中では勇ましいけど、実際は……
「ギャースッ!!」
つーか、軽くバックドロップだったよな。
頭打たなくてよかった…。
「先輩の首絞めるからだ。バーカ」
立ち上がって笑顔を向ける裕さん。
「痛ぇー!!アンタ、プロレスラーか!!」
「は?お前誰にタメ口きいてんの?」
キッと睨まれたかと思えば、今度はニヤッと笑って……
「ギャーッ!!」
「はは!!どうだっ」
そのまま卍固め。
裕さんのプレッシャーを紛らわそうとしたのに、やられてる俺って…?
クソッ!!抜けねぇ!!
裕さん手足長いし、力強ぇんだよ!!
ボケーッ!!
心の中では勇ましいけど、実際は……
「ギャースッ!!」