君のためなら
電話帳から探す。

[母親]
そこを開いて
マークの番号を
押すと
その番号にすでに
かかってた。

プルルル…ガチャ

「はい」

本当に出ちゃったよ'`
「あっ、あの私
 昨日ぶつかったときに相手の方が落とされた携帯から
電話帳にあった番号からかけてるんですけど…」

妙に緊張して
日本語がごちゃごちゃだった。

「携帯持っててくれてたんですか?」

「でも悪用とか
 そんなことしてません!!」

「…良かったぁ^^
 ありがとうございますm(__)m
じゃあ…今日の5時に
地下鉄の○○駅に来てくれますか?」

「はい!!わわ分かりました。」


電話を切った。
5分もしゃべってないのに
時間が長く感じた。
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