学園王子×天然姫1

翔の顔が近づく…




唇まであとスウセンチ



触れるか触れないかの距離





翔の甘い吐息があたしの
鼻にかかる




翔からは危ない誘惑の…



匂いがした






キスはどんどん深くなる



「んん…翔…や…だ…」




まただ…こんな声嫌……



あたしじゃないみたい…




でも翔はあたしの声に反応
してかキスが深くなる…





あたしは支えきれずになって




翔の制服のYシャツのスソを掴む






「んん…いやぁ…」




自分の声が恥ずかしくなって



口を抑えた




でもそれは翔から阻止された




「キスできない…手ぇどけろ？」






え…だって…




む…無理だよぉ…




「あたし…」




「可愛い声もっと聞かせろよ？」





ドキンッー…




そんな事言われたらあたし…




なにも抵抗できないよ…



翔の甘い言葉にいつも負けるんだから