俺の宝物
「お腹はちきれるぅ」



「お前にしたらよく食ったな」



「あー幸せ!」




本当に幸せそうな顔をしてゆりあはちょうご機嫌。



「っし、行くかね。」


「うん!」



ホテルのチェックインまでの間お店をまわることにした。




「すごおい~あー!
これ可愛い~」


「おい!」


ゆりあははしゃぐと
すぐに手を離してまっしぐらにみたい物の所に行ってしまう。



ったく。はぐれたらどうすんだよっ。



って俺は、保護者か。




「ねぇねぇこれ可愛い!」

「ほんとだあ!
つかお前、手離すなって。
こんなとこで迷子なったらどうすんだよ!」




「はーい。ごめんなしゃい。」




ゆりあはしょぼんとしてしまった。



「しょげんなって!な?
あ!アイス買ってやっから!」



「うん♪アイス。アイス~」



コイツ。単純!
つか可愛いな!





「おいしぃ~!恋斗ありがと♪」




「いいえ。つかそんなに食って腹壊すなよ?」


「大丈夫!
それにしても、ハワイって楽しいな」




「ほんとに楽しそうだもんな!
っしそれ食ったらホテル行くぞ。」





「はーい。」




そしてホテルに向かい
チェックインした。






< 25 / 159 >

この作品をシェア

pagetop