俺の宝物
俺の親父は一応社長。


で俺サラリーマン




まあ、親父の雑用しかまだやらされてねーけど。



今まで外で働いてた俺にはどーもものたりねーし


頭使うのとかまぢ無理なんだよな。



まっこれも、ゆりあの為。



「おい恋斗コピー」



「ハイハイー。」


「はいは、一回!」




あーだるい。


帰りてー。



「ったく、少しは覚えろ。」



「うるせえなっ」



「おい恋斗社長にそんな言い方すんな!
口動かす前に手を動かせー」


「ったく兼さんも俺をこき使いすぎっすよ」


俺の先輩の兼さんは、
なんだかんだ言っても世話になっている。






あー早くゆりあに帰りたい。





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