俺の宝物
リビングに向かうと、
エプロン姿のゆりあに変身。



そして、ゆりあの母さんとゆりあが夕飯の支度をする。



俺は何時もソファーで
それを見るのが好きなんだ。



ニヤニヤしていると、



「何ニヤニヤしてんの?」

と、しょうが邪魔をする。

「うるせえなあっ。
邪魔すんなあ」


「ニヤニヤしてて、キモいっ」


は?キモいだと!?


ムッカー



「んだと、コノヤロー」


俺は、しょうにプロレス技をかける。



「ごめんなさい~許して~」



「ばーか。俺の休息時間を邪魔するからだ。」



なんて戯れていると、
いい匂いがして、
やっと夕飯。




< 74 / 159 >

この作品をシェア

pagetop