＊夢日記＊

「へぇ〜。そんなｶﾞﾀｶﾞﾀに切って可愛くなんの？」


「なるなる！これからだよ！」


「ふ〜ん。でもさ〜、お前らさっき、地味でﾌﾞｽは黙ってろ〜みたいなこと言ってなかった？」



「えっ‥‥？」



「っつーかさ、俺、最初っから見てたんだよね。そこの階段の上で寝てたから。」



「え？何言って‥‥」


ﾘｰﾀﾞｰがしどろもどろになっていた。



「帰ろうと思って起きたらお前らが来たからさ。」



「そ、そう‥‥」



「お前ら最低だな。なんか知らねーけどその子かわいそうじゃん？」





まただ。
“かわいそう”



でも確かに今の状況は誰から見ても
あたしはかわいそうなのかもしれない。