弥生ワールド3★私のハートをGETして!
「リビング行こ」


私は翔太に抱き抱えられながら、ソファーに座らせられる


そして目につくティッシュの山


ヤバイ


捨てないと…


私がテーブルにあったティッシュの山めがけて手を伸ばした瞬間、翔太がゴミ箱を持って、ガッと掴んで捨てた


「ティッシュの無駄遣い!」


「だって…」


「なんで泣くんだよ…俺が弥生の前からいなくなるワケねぇだろ?」


そう言って優しい微笑みを私に向けた


翔太は嬉しい言葉をいつも照れずに言ってくれる





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