初恋の味はどんな味?


浜中君はニッと笑って言った。



「付き合ってるもんな♪」



浜中君は真凜のほうを向いて「ねーッ♪」と同意を求めている。



真凜はいつもと変わらない表情でどう思っているのかわからない。


でも、嫌がっている様子はないことから、浜中君の言ってることはホント…?



「え、真凜、ほんとうなの?」



でも、やっぱり信じられなくて真凜に聞く。



真凜は小さく頷いた。



……マジでーーーッ!!?
< 245 / 260 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop