初恋の味はどんな味?
「それじゃあ、また明日。」
そう言って教室に向かおうとした黒木君の手首を私は無意識に掴んでいた。
もっと一緒にいたい。
そう、思った。
「……坂中サン…?」
そう言って教室に向かおうとした黒木君の手首を私は無意識に掴んでいた。
もっと一緒にいたい。
そう、思った。
「……坂中サン…?」