紅い部屋
“アイツ”がどちらの事を指しているのかは、俺にも分からなかった。













ただ、吸い込まれる様な歌声が、頭の中に響いた。


















カズは、静かにマイクを置いて行った。























・・・・・唄え、と言っているのだろうか。
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