紅い部屋
俺は何もない、普通のふりをして、中に入っていった。











「キイチ!!遅い!・・・・・って、誰?」









「道で拾ってきたー。っつー訳で、面倒見まーす」









「キイチ!?あたし、聞いてへんで?」









「だって、言ってないもん」











俺は結姫を座らせて、奥に入っていった。
< 57 / 88 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop