紅い部屋
ポン、ポンッ・・・ってキイチがあたしの頭を、一定のリズムで撫でた。
その手がとても温かくて、あたしは余計泣いた。
・・・安心、出来た。
その手がとても温かくて、あたしは余計泣いた。
・・・安心、出来た。