【完】先輩と保健室で
東雲先輩について行った…と言うより引っ張られて行ったら、すぐに暗室についた。
「じゃあ、俺はバイトがあるからまた明日ね!」
「あ、ありがとうございました!!」
そう言って、私は東雲先輩に深々と頭を下げる。
「いいよ、そんなに頭下げなくても。それより……」
東雲先輩は不適な笑みを浮かべ、口を私の耳元に寄せた。
「東雲先輩??」
「暗室ってさ、よくカップルがイヤラシいことやってる所だから。」
囁くように、東雲先輩はそう私の耳元で言った。
……は??