【完】先輩と保健室で



いきなり先輩は私の名前を呼んで、何故か先輩は息を私の前髪に吹きかけた。


「せ、先輩っ!?」


「さっきの続き。」


「え…?」と言って、さっきの事を思い出す。


さっきって、先輩が私に抱きついてきた……


「ちょ、先輩!!」


「うそ、冗談。」


そう言って、先輩は私から顔を離しクスッと笑った。

ああ…心臓が…!!


「せ、先輩…!!」


「ごめん。つい…」


ついって…!!


「それより鮎川は、もう帰るのか??」



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