【完】先輩と保健室で



熊切先輩は考える様子を見せて、いきなり私に近付いてきた。


「せ、先輩…っ??」


「笑って…」


「え?」と声を漏らし、私は熊切先輩を見た。


「笑って…?」


熊切先輩がそう言って微笑んだから、自然と私の顔からも笑顔が零れた…。


「うん、それでいい…」


「……はい…」



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