【完】先輩と保健室で



見とれていると、いきなり先輩の腕が私の腰に回されて、いきなり抱きつかれてしまった。


そのまま腰に回した腕に力をいれて、先輩は顔を私にスリ寄せる。


「せ、先輩っ…!?」


「ん……」


さらに私にくっつき、頬をこすりつけてそのまま寝ようと……


「せ、先輩起きて下さいよっ!!」


私は先輩の体をバシバシ叩き、なんとか起こそうとする。



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