リクエストを基にした・【Kiss】シリーズ 『同級生』・2
なのに…。
「…何でアンタがいるのよ?」
「ん?」
ズズッ~と髪パックのコーヒー牛乳をすすりながら、アイツは首を傾げた。
転校してきたクラスで、隣の席になった男子生徒。
まあ適当な接し方はした。
転校してきたばかりだし、彼を頼ることも多かった。
でも…何で昼休みに、アタシはコイツとお昼を食べているんだろう?
人気の少ない特別教室がある四階の階段。
そこでいつも昼食を1人で食べていた。
クラスメートから誘われることはあったけど、あまり一緒にはいたくなかった。
だから週に1・2回はここで1人で過ごすことにしていた。
「…何でアンタがいるのよ?」
「ん?」
ズズッ~と髪パックのコーヒー牛乳をすすりながら、アイツは首を傾げた。
転校してきたクラスで、隣の席になった男子生徒。
まあ適当な接し方はした。
転校してきたばかりだし、彼を頼ることも多かった。
でも…何で昼休みに、アタシはコイツとお昼を食べているんだろう?
人気の少ない特別教室がある四階の階段。
そこでいつも昼食を1人で食べていた。
クラスメートから誘われることはあったけど、あまり一緒にはいたくなかった。
だから週に1・2回はここで1人で過ごすことにしていた。