レクイエム
「クレンス、今日の収穫の分類できた?」
「えーと木箱21箱、うち15箱が食料品、5箱が雑貨類、1箱だけアクセサリー系でしたぜ。食料品・雑貨類はここで使うとして、アクセサリーはまぁ500万ベルにはなると思います」
「そう、明日からまた少しずつ市場に流すから付き合ってくれない?」
「了解」
ナキはそこまで話して空になった取り皿に、今度は焼き飯を山盛りにし始めた。
「…お頭……あんたどんだけ喰うつもりですか……」
「どんだけって…お腹いっぱいになるまでだけど…」
大食いが多い海賊も、彼女の食いっぷりには驚く程の食欲であった。
:*:・:*:・:*:・:*:
あれから食べて飲んで、騒ぎ尽くした。そろそろ眠くなってきたナキは先にお暇し、自分の部屋に戻っていた。
明日は今日の収穫物を売りに街に出なければならない。
睡眠不足は体によくない。今はもう1時を少し回っている時刻。
「えーと木箱21箱、うち15箱が食料品、5箱が雑貨類、1箱だけアクセサリー系でしたぜ。食料品・雑貨類はここで使うとして、アクセサリーはまぁ500万ベルにはなると思います」
「そう、明日からまた少しずつ市場に流すから付き合ってくれない?」
「了解」
ナキはそこまで話して空になった取り皿に、今度は焼き飯を山盛りにし始めた。
「…お頭……あんたどんだけ喰うつもりですか……」
「どんだけって…お腹いっぱいになるまでだけど…」
大食いが多い海賊も、彼女の食いっぷりには驚く程の食欲であった。
:*:・:*:・:*:・:*:
あれから食べて飲んで、騒ぎ尽くした。そろそろ眠くなってきたナキは先にお暇し、自分の部屋に戻っていた。
明日は今日の収穫物を売りに街に出なければならない。
睡眠不足は体によくない。今はもう1時を少し回っている時刻。