日だまり
・・・・どうしよう。
返事は決まってるけどー・・・。
どうやって言うんだ?
響呼び出すのはちょっとあれだしな・・・。
ってかなんて言えばいいの?
友達としては好きです、とか!?
いや違うだろ・・・。
はっきり言わなくちゃね・・・。
はぁ・・・。そろそろ戻るか。
ん?って・・・・。1時間目数学じゃん。
あー苦手だったわ。私。サボろうかな・・・。

とおもって結局サボって屋上にいます。

ガチャ・・・・。

また!?
誰だろ・・・。やばい、隠れなきゃ!!

「小春ー?いるんだろー?」

「ん・・?響ー?」

「みーっけた☆やっぱりここにいたんだな!」

「まぁ・・・ね^^;」

「でさ。本題入ってもいい?返事。考えてくれた?」

「う・・・・うん・・・。」

「じゃあ教えて?」

「・・・・あのね。や・・やっぱり響は友達としか見えないの!ごめん。」

「そっかぁー。結構自信あったのにな。」

「ごめんね・・・?」

「なんでお前が謝るんだよ。いいよ。気にすんな!」

といって響は私の頭をくしゃくしゃっとした。
< 12 / 15 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop