東郷女子学園

「俺、正直女子の輪に
入れないんだよね…」

「その点
だったらこいつ、すごいと思うよ」


そう言って二人はももを見る。

きょうは
朝、女子の輪の中に入っていた
ももを思い出した。


ベッドに
腰掛けてはいるものの、
眠れなくなった二人は
朝まで語り明かす羽目に
なったには言うまでもない。


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