咲き誇れ!!永久の薔薇
 
 
私が辺りを見回していると柱の影に長身の男が一人。
 
「…何方ですか?」
「俺を知らねえのか?」
 
 
私は少し考える素振りをしては首を横に数度振った。
 
「存じません。」
 
 
確かここに入れるのは生徒会長、そして理事長、校長。
 
 
ということは…
 
 
「俺は獅子吼尋だ。」
 
 
これが貴方と
 
二度目の出会いだった。
 
 


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