イケメン君はアタシの彼氏×3~パート2~
「ちょっと 将太のまえでなにすんのよ!!」
と 顔を真っ赤にしながら叫ぶ。
「別にいいだろ。」
そして 私の耳元で、 こういった
哀しみのフランス人形
ほっぺにキスされたことで頭がいっぱいだったから
その言葉には あまり気を使わなかった。
けど この言葉が大変なコトにつながるんだ。
キスされたことを考えていると
「おいっ お前 今の何だよ」
と 切れ気味に将太が にらみつけながらいった。
「ごめん」
と 素直に謝ってみた
「あぁ まぁ お前からじゃないしな。
退院は 明日だって。」
「そうなの?じゃあ 明日退院したら
早速 学校行くね?」
「あぁ。でもな 今日 大変なことが起こったんだ。
真奈美と正明が 転入してきたんだ」
えっ? 真奈美と正明?
耳を疑う
「今 なんていった?」
と 聞き返す
「転入してきたんだ」
て、転入?
「何にもなかったよね」