【完】青春PLAYBALL!!
その後何度も電話もメールもしたけれど、まもりちゃんからの返事はなかった。



次の日のお昼。

ドキドキしながらまもりちゃんの教室へ向かう。


いつものように四人でお昼ご飯を食べる。

無理にまもりちゃんに話題を振ってみる。


「まもりちゃんお弁当美味しい?」


「うん」


どうしよう・・・・・・。


「今日のオーラコのミニテスト難しくなかった?俺、2問しかできなくてさ」


「ふうん。そっかあ。あ、ねぇ柚あのさ・・・・・・」


完璧に無視されてる。

笑って受け応えはしてくれるけど、ぜんぜん目が合わない。



ため息をつきながらパンのゴミをコンビニの袋に入れた。

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