【完】青春PLAYBALL!!
「汐崎、もし俺たちが気合い入ってなかったらいつもみたいにバンバン背中叩いてくれよな」
「もち!任しておいて!」
試合出れなくて悔しいはずなのに、明るく振る舞う柚。
やっぱり柚ってすごいや。
俺は柚に尊敬の意味をこめて笑顔を返した。
「さあ、そろそろベンチ入るぞ!試合はシートノックからだ。ノーミスで行くぞ!」
そう叫んだのは黒須先生だった。
「っしゃーっ!」
修平が叫ぶ。
よしっ。
勝つぞ。
1回戦は昨年2回戦まで勝ち抜いた河南農林。
とにかく守備のミスが少ない。
相手のミスで上手く勝ち進んでいくチームだ。
だから今日のシートノックは勢いをつけるためにも、ノーミスで仕上げなければいけない。
「もち!任しておいて!」
試合出れなくて悔しいはずなのに、明るく振る舞う柚。
やっぱり柚ってすごいや。
俺は柚に尊敬の意味をこめて笑顔を返した。
「さあ、そろそろベンチ入るぞ!試合はシートノックからだ。ノーミスで行くぞ!」
そう叫んだのは黒須先生だった。
「っしゃーっ!」
修平が叫ぶ。
よしっ。
勝つぞ。
1回戦は昨年2回戦まで勝ち抜いた河南農林。
とにかく守備のミスが少ない。
相手のミスで上手く勝ち進んでいくチームだ。
だから今日のシートノックは勢いをつけるためにも、ノーミスで仕上げなければいけない。