【完】青春PLAYBALL!!
PLAY13 *新生東実野球部*
「修平。お前に質問する。この東実野球部が誇れるものとはなんだ」
部室のパイプ椅子に深く腰掛けた野田先輩が修平に質問する。
「うっす!やっぱり可愛い相川マネージャーだと思います!」
キラキラした眼差しで野田先輩を見つめながら、真剣に答える修平。
やっぱりこいつバカだ・・・・・・。
「ちょっと、修平君!」
まもりが真っ赤な顔をして、修平に詰め寄る。
「ほらあ、やっぱり可愛いですよ」
デレデレににやける修平。
「天誅!」
パコンッ!
「いたっ!痛いっすよ、大沢先輩」
修平が隣にいた大沢先輩を見る。
「お前、バカ?」
切れ長の冷ややかな目が修平を捕らえる。
修平はびびって声も出ない様子。
大沢先輩は長い黒髪を左手で掻き上げながら、もう一度右手で持っていたメガホンで修平の頭を叩く。
うちの野球部の女王様。
大沢先輩は3年生のマネージャーだ。
部室のパイプ椅子に深く腰掛けた野田先輩が修平に質問する。
「うっす!やっぱり可愛い相川マネージャーだと思います!」
キラキラした眼差しで野田先輩を見つめながら、真剣に答える修平。
やっぱりこいつバカだ・・・・・・。
「ちょっと、修平君!」
まもりが真っ赤な顔をして、修平に詰め寄る。
「ほらあ、やっぱり可愛いですよ」
デレデレににやける修平。
「天誅!」
パコンッ!
「いたっ!痛いっすよ、大沢先輩」
修平が隣にいた大沢先輩を見る。
「お前、バカ?」
切れ長の冷ややかな目が修平を捕らえる。
修平はびびって声も出ない様子。
大沢先輩は長い黒髪を左手で掻き上げながら、もう一度右手で持っていたメガホンで修平の頭を叩く。
うちの野球部の女王様。
大沢先輩は3年生のマネージャーだ。