【完】青春PLAYBALL!!
着替えを終え、ベンチでグローブを磨きながら修平を待っていると、グローブに影が落ちた。
俺は顔を上げた。
「ハル?どうした?」
俺の目の前に立っていたのはハルだった。
ライトの逆光で眩しかったから、すぐに目を伏せたけど、坊主のシルエットですぐにハルだと分かった。
「木波先輩に、ちょっとお聞きしたいことがありまして」
「うん。何?」
「あ・・・あの!木波先輩は柚さんの事好きなんっすか?」
「は!?何それ」
俺は驚きの声をあげた。
「実際のとこどうなんっすか?」
「いや・・・実際もなにも。柚には好きなやつがいるし。俺には彼女がいるし」
「え!?木波さん、三先さんのこと・・・ってか彼女?いや、でも・・・・・・」
ハルは時々首をひねりながら、ぶつぶつと呟いている。
部室から修平が出てくる姿が見えたので、俺はベンチから立ち上がった。
俺は顔を上げた。
「ハル?どうした?」
俺の目の前に立っていたのはハルだった。
ライトの逆光で眩しかったから、すぐに目を伏せたけど、坊主のシルエットですぐにハルだと分かった。
「木波先輩に、ちょっとお聞きしたいことがありまして」
「うん。何?」
「あ・・・あの!木波先輩は柚さんの事好きなんっすか?」
「は!?何それ」
俺は驚きの声をあげた。
「実際のとこどうなんっすか?」
「いや・・・実際もなにも。柚には好きなやつがいるし。俺には彼女がいるし」
「え!?木波さん、三先さんのこと・・・ってか彼女?いや、でも・・・・・・」
ハルは時々首をひねりながら、ぶつぶつと呟いている。
部室から修平が出てくる姿が見えたので、俺はベンチから立ち上がった。